—情報配信のための来場者データベース構築が課題でした
弊社では新規顧客開拓、新製品の発表・PRを目的に各種展示会に年10件ほど出展しております。獲得した名刺は拠点ごとに振り分け、地域ごとに対応しておりました。ただ営業部隊は既存顧客の対応を行いながら来場者(新規顧客)の対応を行います。
そのため営業部隊に情報を渡して終わりにするのではなく、獲得した名刺情報は会社の資産として捉え、より効果的に活用できればと考えておりました。そこで考えたのが企画部門で来場者に対して弊社製品の認知や導入促進のための情報配信の実施です。
ただ情報配信を行うには来場者のデータベース構築が必要となります。当時はバーコードリーダーを活用して取得した来場者リストはありましたが、展示会毎に独立していたことからデータの一元管理、統合が急務でした。
—来場者を一元管理、独自のハウスリストを作ることができました
何かよい解決策は無いかと考えていたところ、インターパーク様からお電話で案内を頂きました。「展示会管理、来場者データの一元管理が得意」ということで興味を抱き、デモ・説明をお願いしました。
実際にデモ画面を拝見したところ見込み顧客管理に強いという特徴に納得しました。
同じ会社の同じ方と複数の展示会で名刺交換をするケースも多々あり、弊社のように展示会毎のExcel管理では、二重三重の無駄な登録が発生する恐れがありました。サスケでは「展示会軸」での管理も勿論可能ですが「人軸」での管理ができるのが嬉しいですね。Excelデータをインポートするだけでどのお客様が過去どの展示会で名刺交換をしているのかもひと目みれば確認できるようになりました。
地味ですがメールアドレスだけ、会社名と氏名のセットといった形で自由に名寄せキーを設定できるのが便利ですね。会社によっては個人アドレスではなく,部署アドレスや代表アドレスのみ名刺に記載されているケースもあるので自社のデータに合わせ重複を防ぎながらデータ統合ができました。現在は展示会の来場者データが全てサスケに集約されているので手軽にいつでも活用できる環境を整えることができました。
—まずは展示会後の御礼メールを送ることから始めています
来場者リストに対して容易にメール送信が出来るので助かっています。
インターパーク様には積極的なバージョンアップに期待しています。新たに名刺やアンケートなど紙の情報を自動データ化する新機能も実装したとのお話ですのでイベントへの出展頻度の高い弊社としては期待しております。